展示情報


展示会情報
◆展示 NAC(Next Art Collage)グループ展
◆会期:2026年2月21日(金)ー3月5日(木)
◆会場:グランドニッコー東京 台場 3Fホール
〒135-8701 東京都港区台場2-6-1
電話番号 03-5500-6711
◆アクセス ゆりかめも「台場駅」より直結
今年も、NAC(Next Art Collage)主催のグループ展に出展しました。このグループ展はNACの会員向けのもので、おおよそ年2回開催(開催時期は不定期)されます。希望者は毎回、1点作品(F10号以下)を出展することが来ます。NACには様々なジャンルの作家さんがいますので、アクリル画、油絵、水彩画はもちろんこと、ガラス絵、日本画、刺繍、ミニチュア、写真、彫刻、簪などいろんなジャンルの作品を楽しむことができます。
会場であるグランドニッコー東京は、ゆりかめもの「台場」から直結で非常に分かりやすく、お台場の風景を楽しむこともできます。ドーム型の吹き抜けの天井で、とてもラグジュアリーな雰囲気のホールでの展示となります。非日常的な雰囲気もぜひ。お楽しみください。
このグループ展は公募展ではないので、作品のサイズなどをクリアしていれば、過去作でもOKです。ただ、私はここ最近では、毎年2回のグループ展の出展を目指して、新しい作品を作成しています。このグループ展が絵を描くモチベーションとなっています。やはり、大きな会場で展示をしますし、また、展示のためには毎回、ちょっと奮発して素敵な額を購入すましので、楽しいだけではなく、緊張感を持って、以前よりも少しでもいい作品を描きたいという気持ちにつながっていきます。
出展作品ついて

こちらの作品が出展した作品です。私はアクリ絵の具で絵を描いていますが、ここ数年は黄金背景技法という中世ヨーロッパに用いられた技法を現代風にアレンジした技法を使っています。
伝統ジェッソをつくり、シナベニヤのパネルに塗り重ねた伝統ジェッソ(石膏パネル)に純金箔をおして、メノウ棒でみがきあけます。日本画のように金箔を和紙におすだけだと上品な輝きになります。これに対して、黄金背景技法は中世の暗い教会の中でも、テンペラ画で描かれた聖人がよく見えるように、金箔をなりべく輝かせます。のこのような煌めく黄金を背景として、黄金の光に包まれた紅牡丹を表現しました。花開いた紅牡丹に蝶々をふと止まる。ふとした日常の瞬間でありながら、まるで奇跡のような瞬間を絵にしました。
花鳥風月を思わせるモチーフ、金屏風を思わせる金箔を用いた背景、日本の伝統美を感じさせつつもモダンな雰囲気の額でまとめてみました。お時間ある方はぜひ、実物を楽しんでいただきたいです。
ジャパネスクカラー
今回のグループ展ではいつもとは別に、ジャパネスクカラーと銘打って、作家それぞれの日本の色を表現する企画で、SMサイズ・額なしという条件で、一人3枚まで出展できました。私は牡丹色ということで、白と白・ピンク牡丹の絵を2点出展しました。


上の2枚の絵は黄金背景技法の応用パターンです。古典ジェッソ(膠水、ボローニャ石膏、チタニウムホワイト)をパネルに塗り重ね、黒箔をおして磨きました。黒箔とは銀箔を酸化させて、黒くした箔です。これをメノウ棒で磨き込むことによって、漆黒の暗闇の中に透き通るような牡丹が花開いている雰囲気を出しました。
花びらの質感と透明感を出すために、発色のいいアクリルの具にマットメディウムを混ぜて、花びらの形をとるように描きました。花びらの透明な質感がまあまあよく出たかな?と思います。箔は特別な画材でこれからも使い続けていきますが、アクリル絵の具だけで緻密に描き込むような作品にもチャレンジしたいと思っています。これからも、チャレンジの場として、グループ展に参加し続けたいと思います。








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