展示会情報

【ベラドンナ・アート展出展中]
◆日時 2026年4月18日(土)〜23日(木)
(9:30〜17:30 入場は17時まで)
◆場所 東京都美術館(1階第4展示室)
◆入場料 一般500円
絵画だけにとどまらず、人形や彫刻などの立体作品、刺繍などの大型の手芸作品などさまざまなジャンルの作品が集まった展示会です。お時間軽方はぜひ、お立ち寄りください。
出展作品

今回の展示会ではぜひとも黄金背景技法を使った作品を作成しようと考えていました。シナベニヤ板に伝統ジェッソを塗り重ねた石膏パネル(伝統ジェッソパネル)に金箔を押して、メノウ棒で磨き、蓮の花をアクリル画で描きました。私は花は花開く直前が一番美しいと感じます。そこで、蓮が綻ぶ瞬間を描き、朝の陽の昇る輝きを金箔で表現しました。どんなに困難でも、何があろうと、毎日朝はやってきました。それはまっさらな希望に満ちているはず。そんな思い出で、朝陽に透ける花開く前の蓮の作品を仕上げました。
展示会では入り口付近のいい場所に展示していただいて、とても嬉しかったです。新緑の美しい上野公園も楽しめました。上の写真はM3号のパネルで作成して出展したものです。
この作品、実は同じ下絵で何回か作成しています。下の左側が金箔風の銀箔で紙に描いたもの、下の右側は純金箔で石膏パネル(F0号)に描いたものです。同じ下絵から起こしたもので最初に紙で描き、色の感じが素敵!と思って、ぜひ、黄金背景技法で小さなサイズで石膏版で描きたい!と思いました。上手くいったら、NACのグループ展に出展するのもいいかも。発表前提で描き始めました。
ところが、0号サイズで石膏から練って仕上げてみたものの、色は素敵なのですが、なんだか首が詰まっているように見えませんか?蓮の水面からスッと伸びた雰囲気を出したいと思い、縦長サイズのMサイズで描いてみよう!と思い立って、出展にいたります。ベラドンナ・アートに出展する絵は実はべつの下絵を考えいたのですが、下絵の構図が今ひとつで、構図を考え直すよりも。こちらの蓮を完成せてみたいという気持ちに至ります。


出展の経緯と直接搬入



理由は単純で、出展会場が上野の東京美術館であったことです。展示会場としては有名で、自宅からもアクセスもまままあよく、自分でも搬入ができそうだったこともあります。搬入を委託すると、必然的に締め切りが前倒しになってしまうので、直接搬入しやすいというのは私にとってはありがたかったです。
また、この公募展がいいなと感じたのは、絵のサイズによって出展料が異なることです。私はF4以下のサイズを描くことが多いので、小さいサイズだと出展料がお手頃になるのは嬉しかったというのもあります。小さいサイズなら直接搬入もしやすいです。
実際に、直接搬入のために上野の東京美術館に行ってきました。搬入のために、東京美術館の裏口に回り込んで、こんなところ入ったことないという扉から入り、地下2階へ続く、狭いエレベーターに乗り込みます。地下はとても天井が高く、展示替えのためか、展示室から一旦下げられた彫刻がずらっと並んでいたり、梱包された絵画がずらっとならんでいたり。美術館の裏舞台をみた気分で、ちょっとドキドキしました。こういう経験もまた楽しい✨
搬入受付口にいき、書類提出などして、段ボール箱から作品を出して、作品票と共に提出します。作品を箱から出した瞬間、担当してくれた方が「わあ、綺麗ですね。」と言ってくれたのが嬉しかったです。そうそう、金箔がいい仕事してくれていますよね。眩いこの輝きは、みている人の気持ちまでも明るくしてくれる。搬入の時って、意外にも作品の率直な感想をもらえる場でもあり、また、展示会の裏舞台を見られるチャンスでもあり、ある意味、貴重な経験をすることができます。帰りは、ちょっと身軽になった身で、上野公園のお散歩を楽しんだり。搬入のときに偶然に出会った出展者の方とちょっとおしゃべりしたり。
実は、この公募展には画像審査があるのですが、データで画像の提出で、出展料は審査後の支払いでいいですよ。というルールも気に入ったところです。しかも、ポートフォーリオ(過去作)審査も受け付けていたので、私は締切も間近となった1月下旬に、とりあえず、過去作でポートフォーリオ審査に申し込みました。審査は2週間かかるとのことでしたが、1週間ほどで審査パスのお知らせと書類そして公募展のDMなど一式が郵送されました。 さすが、20回以上もおこなれている展示会だけあって、いろいろとスムーズです。
しかし、問題が一つだけあったのです。私が公募展慣れしていなかったということ・・・。出展はちゃんとできたんですよ。素敵に展示していただけました。けれども、その過程は平坦ではなくて、自業自得なのですけど、別記事で反省点を纏めてみました。⬇️







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